東京ディズニーランド・東京ディズニーシーには、効率よく楽しむための様々な「パス」があるのをご存じですか?
ここ数年、コロナ渦でなかなかディズニーに行けなかったという方も多いと思います。
そんな中、久しぶりにディズニーに行こうとしたら、「プライオリティパス」や「スタンバイパス」といった知らない言葉が…!と戸惑った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は現在ディズニーにあるパスの種類をまとめてみたいと思います!
覚えておきたいパスは4種類!
パスといえばコロナ渦前にあった「ファストパス」のイメージですが、2023年に廃止されました。
それに代わって2025年11月現在は、4種類のサービスがあります。
①ディズニー・プレミアアクセス(DPA):有料
②40周年記念プライオリティパス(プライオリティパス):無料
③エントリー受付:無料
④スタンバイパス:無料
それでは、ひとつずつ解説していきます。
ディズニー・プレミアアクセス(DPA)
ディズニー・プレミアアクセス(DPA)はショーやパレード、アトラクションを時間指定で予約することができる有料のサービスです。
ショー・パレードは入場時間を指定して購入し、指定された鑑賞エリアで見ることができます。
アトラクションも時間を指定して購入し、短い待ち時間で乗り物に乗ることができるので、有料のファストパスというイメージです。
キャンセル不可なのとパークチケット以外のお金がかかってしまいますが、場所取りに時間を使わずに良い席で見たいという方や、待ち時間を短縮してたくさんアトラクションに乗りたい方にもおすすめです。
私も田舎から母とディズニーに行った時、「遠くてなかなか来れないからこそ一日をフルで楽しみたい!」と思いDPAを購入しました。
高齢の母の体力面も考えると、有料であったとしても短い待ち時間で楽しめたのは本当によかったと思います♪
40周年記念プライオリティパス(プライオリティパス)
40周年記念プライオリティパス(プライオリティパス)は短い待ち時間でアトラクションに乗れる無料のサービスです。
こちらは無料のファストパスというイメージですが、DPAとは異なり記載された時間のみ取得可能で、自分で入場時間の指定ができません。
例えば、発券画面に「11:00~12:00」と表示されて都合が悪いなと思った場合は、時間をおいてからまた確認して取りたい時間のパスを取得する必要があります。
少し面倒に感じるかもしれませんが、無料である他にキャンセル可能なので、キャンセル拾いでパスが取得できる可能性もあります。
乗り物の待ち時間など空き時間に、プライオリティパスをチェックしてみるのもいいかもしれません♪
エントリー受付
エントリー受付はショーなどの対象施設を利用するための無料のサービスです。
見たいショーの好きな時間帯を一つ選んで抽選に応募するというもので、一つのショーにつき一回応募できます。
アプリで応募するとすぐに抽選結果が表示され、当選すればショーを見ることができるというシステムです。
当たった場合は利用時間や座席などが表示され、抽選後にキャンセルすることはできません。
どのショーも人気なのでなかなか当たらないのですが、DPAの対象になっているショーもあるので、もし抽選に外れてもDPAを購入することで楽しめるものもあります!
スタンバイパス
スタンバイパスはショップなどに入るための無料の整理券です。
DPAやプライオリティパスとの違いは、パスの時間になったら対象施設の列に並べるサービスだということで、場合によっては列に並ぶ必要もあります。
おそらくコロナ渦での人の密集を緩和するためにできたサービスなので、短い待ち時間で楽しめるパスではなく、待ち列に並ぶことができるパスという感じです。
スタンバイパスは取得後にキャンセルすることができるので、パスがなくなっていてもキャンセル拾いでパスが取得できる可能性もあります。
お目当てのショップがある方は、ぜひスタンバイパスをチェックしてみてくださいね♪
パスの取得はアプリで簡単!
ご紹介してきたパスはいずれも、東京ディズニーリゾート・アプリで取得ができます。
代表者のアプリに同行者全員のチケットを登録することで、代表者が全員分まとめてパスを取得することができるので、お子さま連れの方やアプリ操作の苦手なご年配の方でも安心です。
東京ディズニーリゾート・アプリは各パスの取得だけでなく、チケット購入からネットショップ、パーク内の地図や待ち時間の確認など、パークを楽しむためには欠かせないものなので、ディズニーに行くと決めたらまず最初にダウンロードしましょう♪
入園した後、パスを取る順番は?
「たくさんあるパスの中で、パーク入園後にどのパスから取ればいいの?」と悩みますよね。
私が思う、パスを取る順番のおすすめは、こちらです!
①ディズニー・プレミアアクセス(DPA)
↓
②スタンバイパス
↓
③40周年記念プライオリティパス(プライオリティパス)
↓
④エントリー受付
DPAは有料ではあるものの、待ち時間が少なくなったり良い席でショーやパレードが見られるなどのメリットが大きいため、パスが売り切れるのがとても早いです。
人気な施設は開園後すぐに売り切れてしまうので、DPAを購入したい方は入園後まずDPAをチェックしてみてください。
スタンバイパスとプライオリティパスは、DPAほどすぐに全てなくなってしまうということはないですが、連続でいくつもパスを取得することはできないので、乗りたいアトラクションがたくさんある場合は早めに取得することをおすすめします。
エントリー受付は抽選なので早い者勝ちではないため、入園後の落ち着いたタイミングで、他のパスとの時間の兼ね合いも確認してからエントリーするのが良いかと思います。
さいごに
今回は東京ディズニーランド・東京ディズニーシーで取得できるパスと、パスを取るおすすめの順番をご紹介してきました。
せっかくディズニーに行くなら、思う存分楽しみたいですよね!
それぞれのパスの特徴を把握して上手く活用することで、より楽しい思い出が増えることを願っています♪
少しでも参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!

