“航空祭”とは?
みなさんは航空祭というイベントがあるのはご存じでしょうか?
航空祭とは、航空自衛隊の基地が広報活動の一環として、普段入ることのできない基地の一部を一般開放して行われるイベントです。
航空自衛隊の航空機や装備品などが展示される地上展示やステージでの催し物、様々なグルメを楽しめる屋台が多数出たりと、まさにお祭りといった雰囲気です。
中でも一番のメインイベントは、様々な種類の航空機によって飛行やデモンストレーションが行われる飛行展示は、とても迫力があり見ごたえがあります。
基本的に入場は事前申し込みもなく無料ですが、有料シャトルバスが出ていたり、基地や航空祭によっては有料観覧席がある場合もあるそうです。
今回は初めて航空祭に行ってみた私が思う、航空祭の持ち物について、ご紹介したいと思います!
航空祭の持込禁止品
基地の中へ持ち込めない持込禁止品があります。
入場口では手荷物検査がありますので、間違って持って行かないように、あらかじめ参加する各航空祭の公式ホームページで確認するようにしましょう。
アルコール飲料
酒類が入った缶・瓶・紙パックは持ち込み不可です。
危険な物
・刃物類:ナイフ、包丁、ハサミ、カッターなど
・凶器類:バット、ゴルフクラブ、角材、鉄パイプなど
・危険物:火薬類、高圧ガス、引火性物質、可燃性物質、毒物類、放射性物質、腐食性物質
これらのものは、持ち込みが禁止されています。
その他
・ドローン、ラジコン
・スケートボード、キックボード、幼児用の自転車
・脚立、踏み台、テントなど
・ペット(ゲージ含む)
これらのような、他の入場者の迷惑になるものも、持ち込みが禁止されています。
持って行ってよかったもの・持って行けばよかったもの
雨対策のもの
・レインコート、レインポンチョ
・折りたたみ傘
2025年の小松航空祭は降ったり止んだりの雨模様でした。
屋外にずらりと並ぶ航空機を見るだけなら傘でもよいと思います。
個人的には、人混みの中で飛び立つ航空機を見上げたりするのに傘が煩わしいと思ったので、レインコートやレインポンチョがおすすめです。
私は荷物が濡れないようにレインコートのしたにリュックを背負っていたのですが、そういった意味ではレインポンチョの方がゆとりがあって荷物も守れるので良いかもしれませんね。
疲れ対策のもの
・レジャーシート
・折りたたみ椅子
座って休憩できる場所はあるものの、来場者数が多いので必ず座れるとは限りません。
レジャーシートや折りたたみ椅子があると少し休憩するのに便利です。
ただし、折りたたみ椅子やレジャーシート使用禁止エリアがあったり、持ち込み禁止のところもあるそうなので、事前に参加する各航空祭の公式ホームページで確認するようにしましょう。
耳栓
初めて間近に戦闘機をみて、大きなエンジン音にとても驚きました!
前列で見ていると耳が痛いくらいの轟音で、私はずっと手で耳を塞いでいたし、自衛隊の方々もイヤーマフで耳を保護されていました。
普段の生活では耳にしないような難聴になるレベルの大きな音だったので、次回は必ず耳栓を準備していきたいと思います。
お子さんと行かれる方も多いと思いますので、親御さんは特に注意して対策されるのが良さそうです。
モバイルバッテリー
飛行展示でかっこよく飛んでいく航空機は、やっぱり写真や動画を撮りたくなります!
そして気づけばスマホの充電がない!なんてことも。
特に動画を撮るとバッテリーの減りが早くなりがちなので、モバイルバッテリーがあると安心です。
屋台用の現金
航空祭では様々なグルメの屋台が出店されます。
また、自衛隊関係のグッズ販売のショップなどもありました。
現金での支払いが基本なので、普段キャッシュレスで支払いをされる方は、現金を用意していかれることをおすすめします。
小銭の用意があると支払いもスムーズかと思います。
さいごに
今回初めて航空祭に行ってみましたが、普段みることのできない航空機が見られたりして、初心者の私でも楽しむことができました♪
ただ、雨のため機動飛行(アクロバット飛行や編隊を組んだ飛行など)をあまり見ることができなかったので、晴れた日の航空祭にもまた行ってみたいなと思いました!
初めて航空祭に行ってみたいなという方へ
少しでも参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました!


